学習システム

Learning systems

当校のオンラインプログラムでは、通学して学ぶ場合と同等の学習環境を学生の皆様に提供すべく、様々な学習支援システムを駆使して、豊かな学びの場の創出を図っています。

利用するオンライン学習システムは、当校におけるPGD課程とアングリア・ラスキン大学におけるMBA課程とで異なります。以下にそれぞれ詳しくご説明します。

PGD課程の学習システム

利用するシステム

オンライン授業のプラットフォームWhereby(オンライン授業システム)
学生間コミュニケーションツールMicrosoft Teams
テキスト等資料共有ツール学生専用ウェブサイト
※主にこの3つのシステムを利用して学習いただくことになります。

PGD課程では、対面式でも実施されている授業(月3回、土曜日に実施、授業時間は13:00~17:00)にオンライン授業システム:Wherebyを利用してご参加いただきます。期間は8ヶ月間です。

授業は対面とオンラインのハイブリッド形式で実施されています。オンライン参加の皆様も対面参加の学生と同様に授業中のご発言やディスカッションが可能となっています。またチャットを利用してのご発言も可能です。

また授業中はオンラインで参加する学生のために専門スタッフが付き、スムーズな授業進行をフォローします。オンライン受講に特有なシステムのトラブルにも適切に対応します。

さらに当校では、オンライン学習のサポートシステムとしてMicrosoft Teamsも導入しております。PGD課程のすべての学生にユーザーIDを発行します。

Teamsは学生の皆さんへの事務連絡や資料共有のツールとして、さらにグループワーク時のコミュニケーションツールとしても利用されます。これにより、授業時間外の学生間コミュニケーションが促進され、より効果的なオンライン学習が可能となります。

Wherebyについて

Wherebyの画面イメージ。実際の授業画面ではテキストが共有されます。カメラ・マイクについては基本的に受講中はオフにしていただき、ご発言時のみオンにしていただく形となります。

当校のオンライン授業では、ノルウェー発のオンライン会議システム「Whereby」を採用しています。

Wherebyの最大の特徴はその利用ハードルの低さにあります。『ブラウザ完結型』ともいわれるそのシステムは、他の多くのオンライン会議システムと異なり、利用にあたり特定のアプリケーションのダウンロードや会員登録を必要とせず、固定のURLをブラウザ上に打ち込むだけでオンライン会議システムに入場いただくことが可能です。

デバイスはPC、タブレット、スマートフォンのすべてに対応し、通信環境さえ整っていれば世界中どこからでも授業にご参加いただくことが可能です。

Wherebyのルーム内では、教室の映像と音声、そしてテキストデータが共有されます。また皆さんのご発言は教室内でも流れますので、対面授業と同様のインタラクティブな授業参加が可能です。

また授業ではグループディスカッションなども頻繁に行われますが、この場合は主にオンライン参加の学生同士でグループを編成させていただきます。課題発表時などはお手元に用意いただいた様々なプレゼンデータをWhereby上で画面共有いただくことによって、対面授業会場でも共有されます。

Wherebyを利用いただくにあたっての推奨環境については以下をご参照ください(外部リンク)。

基本的にお客様のデバイスや通信環境の問題による不具合については自己責任となりますので、お申込に際しては必ずご自身(ご自宅)のデバイスや通信環境をご確認いただくようお願いいたします。

なお、Whereby上では授業録画を行っており、授業を欠席された方にはその動画を共有させていただくことが可能です。

対面授業へのご参加も可能です!

授業時間外にコミュニケーションができるのも対面授業の大きなメリット

PGD課程は常に対面式の実地事業とオンライン授業のハイブリッド形式で実施しており、オンラインプログラムでお申し込みいただいた方でも、対面授業にご参加いただくことが可能です。

昨今の物価高や円安などの経済状況の中、日本で取得できる海外MBAの中には対面授業を廃止し、完全オンラインプログラムに切り替えるプログラムも出てきていますが、当校は対面&オンラインのハイブリッド形式での実施を重視しており、今後もこの授業態勢を続けていく予定です。

他の海外MBAプログラムの受講形態(2023年11月現在)

教育機関受講形態
M(米国)オンラインオンリー
B(豪州)オンライン
※現地キャンパスでのスタディーツアーのみ対面式。
W(英国)オンラインオンリー
当校(英国)PGD課程…対面とオンラインのハイブリッド形式
MBA課程…オンライン

対面授業にご参加いただければ、休憩時間や授業前後の時間を使ったリアルな学生間コミュニケーションが可能となり、学習上のみならず人脈形成の上でも多くのメリットが得られるでしょう。時間や交通の面で状況が許すようでしたらぜひ対面授業にも足をお運びください。

授業会場

ほぼすべての授業は東京・飯田橋にある以下の会場で実施されています。以下のそれぞれのリンクから、アクセス情報をご確認いただけます。

MBA課程の学習システム

アングリア・ラスキン大学のMBA課程はフルオンラインプログラムとなっています。期間は9ヶ月間です。大学が提供するオンラインシステム上で学習やチューターとのコミュニケーションを進めていくことになります。

利用するシステム

e:Vision個人情報や成績を管理するためのプラットフォーム
Canvas学生ポータルサイト
学習に関するアナウンス、学習モジュールの管理を行う。
Microsoft Teamsコミュニケーションツール
チューターとのQ&Aセッションやディスカッションなどに利用。
※主にこの3つのシステムを利用して学習いただくことになります。

MBA課程は主に最終課題となる「Action Research Project」を作成するためのカリキュラムが組まれています。学生ポータルサイト上に共有されるテキストをなど学びつつ、チューターとの意見交換やディスカッションを行い、研究計画書の提出などのチェックポイントを経て、最終的にAction Research Projectを仕上げて提出いただくことになります。

MBA課程はPGD課程と違い、決まった時間に授業が行われるということはありません(ただしチューターとの質疑応答やディスカッションなどは時間を設定して実施される場合あり)。

最終的に提出したAction Research Projectが審査に合格することでMBA課程は修了となり、皆さんは晴れてアングリア・ラスキン大学のMBAホルダーとなります。