いよいよ2023年も残すところあとわずかとなりました。本年も当校をお引き立ていただき、皆様には心よりお礼申し上げます。おかげさまをもちまして、今年の当校のMBA Top-upプログラムの入学者数は、昨年に引き続き開校以来過去最多を更新することができました。多彩なバックグランドを持つ新入生の方々の入学によって、PGD(Postgraduate Diploma)課程における授業はこれまで以上にダイバーシティな環境が醸成され、それに伴って授業も活性化するという好循環を生み出しました。

また、新入生の増加に伴う形で、アングリア・ラスキン大学のMBA課程へTop-upされた方々の人数も、また最終的にMBAを取得された修了生の人数も、今年は過去最多となりました。さらに、来年1月のTop-up者数も過去最多を大幅に更新する人数になることがすでに決定しております。多くの方々の努力が実る形となっておりますことを、当校としても非常にうれしく、そして誇りに感じている次第です。

さらに、当校の修了生の方々は非常に優秀な成績でMBAを取得されているということにも触れておかなければなりません。ARUのMBA課程を修了しますと、その学位記には「Pass」「Merit」「Distinction」の3段階の成績評価が付記されます。最高評価である「Distinction」は、相対評価によって全体の修了生のうち成績上位数パーセントにしか付与されませんが、当校修了生の「Distinction」取得率はかなりの高確率となっており、Top-up期(Top-upは年3回)によっては、約半数の方々がこの評価を獲得されたこともありました。もちろん修了生の方々のご努力が第一にあっての結果ですが、MBA課程への準備段階にあたる当校のPGD課程の有用さが証明されたものでもあると自負しております。

おかげさまで年末にかけて新規のお問い合わせやオンライン説明会のご予約も多数いただいており、新年1月以降も続々と新入生の方々がご入学を控えている状況です。当校は新年以降もより一層プログラムの教育品質向上、並びに学生満足度の向上を目指して努力してまいります。

また、今年はアングリア・ラスキン大学も非常に話題の多い充実した一年となりました。もっとも象徴的な出来事はこの12月に、英国の著名な高等教育メディア:Times Higher Education(THE)が主催する「Times Higher Education Awards 2023」において、最優秀賞となる「University of the Year」を受賞したことでしょう。

この賞は英国高等教育のアカデミー賞とも呼ばれ、大学のあらゆる活動を網羅する20のカテゴリーを総合的に審査した結果、もっとも優れた業績を修めた高等教育機関に与えられる栄誉ある賞です。アングリア・ラスキン大学がもっとも評価を受けたのは「地域を全面的にサポートする大学」であるという点であり、イングランド東部の複数のキャンパスにおける、スキルとイノベーションのハブとしての役割が大きく評価されました。また、地方自治体や産業界との協力のもとに推進された新キャンパスの開発、公共サービス教育、研究業績の向上なども高く評価されました。

今回のUniversity of the Year受賞により、アングリア・ラスキン大学の名声は今後さらに高まり、国際的なプレゼンスも向上していくことが予想されます。これはアングリア・ラスキン大学のMBA取得者にとっても大きな恩恵を生みだしていくことでしょう。


なお、当校事務局の年内最終営業日は12月28日(木)、新年は1月4日(木)からの始業となります。休業期間中【12月29日(金)~翌1月3日(水)】にお問い合わせを頂戴した場合は、1月4日(木)以降に順次返答させていただくことになりますので、あらかじめご了承いただけますと幸いです。

年末年始の休業期間:2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)

来る2024年が皆様にとって実り多い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

どうぞ良い新年をお迎えくださいませ。