毎月の入学を可能にした「ローリング・アドミッション制度」は当校の大きな特徴の一つですが、今年2023年の4月は、特にお勧めしたい入学のベストタイミングとなります。
2023年4月に当校のMBA top-upプログラムにご入学いただくことによって、
■理想的なカリキュラムでPGD課程の学習が可能
■最短で来年10月にMBA学位の取得が可能
以上の2つのメリットが得られます。以下にそれぞれのメリットについて詳しくご説明します。
メリット1. 理想的なカリキュラムでPGD課程の学習が可能
MBA取得のための第一段階である当校でのPGD課程では、計8課目の授業をローリングする(同じ順番で繰りかえす)形で実施していますが、今年の4月にご入学いただく場合、8カ月間の授業スケジュールは以下のようになります。
2023年4月入学の場合の授業スケジュール
受講月 | 受講課目 |
---|---|
2023年4月 | Finance for Managers |
2023年5月 | Manage Team Performance to Support Strategy |
2023年6月 | Leading a Strategic Management Project |
2023年7月 | Strategic Marketing |
2023年8月 | Development as a Strategic Manager |
2023年9月 | Information Management & Strategic Decision Taking |
2023年10月 | Strategic Direction |
2023年11月 | Strategic Planning |
ここで注目頂きたいのは2023年10月・11月と続く「Strategic Direction」と「Strategic Planning」の戦略2課目です。MBA課程のなかでも戦略課目はMBA学習の肝(きも)とも言える重要課目とされています。その理由は、戦略にはファイナンスやマーケティング、HRMなど、MBA課程で学ぶほかのすべての課目の知識が必要であり、いわば総合格闘技とも呼べるような学習内容になるためです。
4月に入学いただくことによって、MBA課程の各課目を学んだうえで、最後に集大成として戦略2課目をお受けいただくことができますので、ある意味もっとも理想的なカリキュラムで学べる日程と言えます。
MBAを順序良く、体系的かつ効果的に学びたいと考えている方にはこのカリキュラムでの受講が非常に効果的です。なお、このカリキュラムで学べる次の機会は、8カ月後の2023年12月まで待たなければなりません。
メリット2. 最短で来年10月にMBA学位の取得が可能
PGD課程を終え、すべての課目の課題に合格された方はアングリア・ラスキン大学(ARU)のMBA課程にTop-upいただくことが可能ですが、このTop-upの時期は毎年2、6、9月(多少前後する場合有り)の年3回に限定されています。そのため、入学月によっては次のTop-upまでに多少の待機期間が必要になりますが、4月入学いただくことによって、この待期期間を最小限にすることが可能となります。
入学月ごとのMBA取得までのスケジュール
PGD課程入学 | PGD課程修了 | PGD最終課題提出 | MBA課程入学 | MBA課程修了 | MBA取得までの期間 |
---|---|---|---|---|---|
1月 | 8月 | 9月 | 翌年2月 | 翌年10月 | 22 ヶ月間 |
2月 | 9月 | 10月 | 翌年2月 | 翌年10月 | 21 ヶ月間 |
3月 | 10月 | 11月 | 翌年2月 | 翌年10月 | 20 ヶ月間 |
4月 | 11月 | 12月 | 翌年2月 | 翌年10月 | 19 ヶ月間 |
5月 | 12月 | 翌年1月 | 翌年6月 | 翌々年2月 | 22 ヶ月間 |
6月 | 翌年1月 | 翌年2月 | 翌年6月 | 翌々年2月 | 21 ヶ月間 |
7月 | 翌年2月 | 翌年3月 | 翌年6月 | 翌々年2月 | 20 ヶ月間 |
8月 | 翌年3月 | 翌年4月 | 翌年6月 | 翌々年2月 | 19 ヶ月間 |
9月 | 翌年4月 | 翌年5月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 21 ヶ月間 |
10月 | 翌年5月 | 翌年6月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 20 ヶ月間 |
11月 | 翌年6月 | 翌年7月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 19 ヶ月間 |
12月 | 翌年7月 | 翌年8月 | 翌々年2月 | 翌々年10月 | 23 ヶ月間 |
上記のように、4月は8月、11月と並んで最短期間でMBA取得ができる可能性がある入学月になります。
4月入学の場合のPGD8課目の修了は11月、翌月の12月中に最終課題を提出しすべての課題に合格いただければ、来年(2024年)2月にARUのMBA課程にTop-upすることが可能です。その後スムーズにMBA課程を修了いただくことができれば、2024年の10月にはMBA学位の取得が可能となります。入学からMBA取得までの総期間は19か月間です。
日本の年度始まりにあたる4月は、日本に学習拠点を置くほぼすべてのビジネススクールが開始日を設定していますが、MBA学位を来年10月に取得できるビジネススクールは当校以外にありません。
※ARUの学事日程によっては、通常より前倒ししてすべての課題に合格いただく必要があります。
※来年10月はあくまでMBA課程の修了月です。MBA課程の修了後、実際に学位記が発行されるまでにはさらに時間がかかる場合があります。
他校と当校の入学時期とMBA取得にかかる期間の比較
教育機関 | 国/形態 | 入学時期 | 取得にかかる期間 |
N | 日本/大学院 | 4,9月 | 2年間 |
G | 日本/専門職大学院 | 4月 | 2年間 |
S | 日本/専門職大学院 | 4,10月 | 2年間 |
M | 米国/BS | 4,8,12月 | 2年間 |
B | 豪州/BS | 1,5,9月 | 2年間 |
W | 英国/BS | 4,10月 | 2年間 |
当校 | 英国/BS | 毎月 | 最短19カ月間 |
※2023年2月調査時点の情報となります。
※国は学位の発行国、形態の「BS」は「ビジネススクール」の略です。
他のビジネススクールではMBA取得まで2年間=24カ月間の学習期間が必要となることが一般的ななか、当校の場合は最短19カ月間での取得が可能であり、その差は約5カ月間となります。キャリア形成において、転職や昇進に有利に働くMBA学位の取得時期は早いに越したことはありません。この5カ月間の差は、他者との差別化という意味でもかなり大きな差と言えるのではないでしょうか。
今回ご紹介したメリットが2つ揃う入学タイミングは頻繁にあるものではありません。学習面でも期間面でもメリットの大きい2023年4月の入学タイミングを、ぜひともお見逃しのないようにお願いいたします。